ベルファスト/Belfast、家族愛と郷愁を誘う物語、監督・俳優のケネス・ブラナーが不自由な生活を強いられているコロナ禍に子供時代を思い出して書き上げた原点回帰のハートウォーミングなストーリー、ケネス・ブラナー、ジェイミー・ドーナン、カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、キアラン・ハインズ、ジュード・ヒル、コリン・モーガン、ララ・マクドネル

家族愛と郷愁を誘う物語『ベルファスト』

監督・俳優のケネス・ブラナーが不自由な生活を強いられているコロナ禍の今、子供時代を思い出して書き上げた原点回帰のハートウォーミングなストーリー。

© 2021 Focus Features. LLC.

Story:

1960年代後半に勃発したカトリックの公民権運動から始まり、以降、約30年間続いたカトリック派とプロテスタント派との抗争「北アイルランド問題」の歴史のただ中の街、ベルファスト。

労働者階級の両親パ(ジェイミー・ドーナン)とマ(カトリーナ・バルフ)を持つ少年バディ(ジュード・ヒル)は、祖父母のグラニー(ジュディ・デンチ)とパップ(キアラン・ハインズ)に囲まれ、幸せにくらしていた。

だが、故郷である北アイルランド、ベルファストの人々が繰り広げる地域紛争による暴力がはびこるようになり、次第に不穏な街となってゆく。

今後のことを考え、心揺れるバディの家族。
それぞれの思いの中、9歳の少年バディは、自らの未来を見つめてゆく。


Behind The Inside:

己の幼少時を思い出し、脚本執筆へとケネス・ブラナーを向かわせたのはコロナ禍

コロナ禍となり、自宅でケネス・ブラナーが考え抜いたことは、自身の出発点であったベルファストでの家族との幸福な日々だった。

一番、楽しかった日々を思い出すことで、あの頃、何に夢中だったのか?そして何がしたかったのか?そうしたことを思い出すことで、現在の自分へのロードマップの原点回帰をしたかったのかもしれない。


【2022年3月公開】『ベルファスト』特報

第46回トロント国際映画祭 最高賞(観客賞)受賞!!1969年、激動の北アイルランド ベルファスト。僕が生まれ育ったその町には、歌があった、映画あった、家族がいた―そして、愛に輝く日々があった。ベルファストで生まれ育ったバディ(ジュード・ヒル)は家族と友達に囲まれ、映画や音楽を楽しみ、充実した毎日を過ごす9歳の少…

『ベルファスト/Belfast(原題)』予告編

Must Point:

トロント国際映画祭ではオスカー主要賞候補への布石の賞、観客賞受賞!

近年のオスカー主要部門受賞作『グリーンブック』(2018年)『ジョジョ・ラビット』(2019年)『ノマドランド』(2020年)といった作品は、全て、トロント国際映画祭の観客賞に相当するピープルズ・チョイス賞( 最優秀作品賞 )を受賞していることから、本作『ベルファスト』も主要部門に食い込んでくると予想されている。


Awards:

  • トロント国際映画祭:ピープルズ・チョイス賞(最優秀作品賞)


『ベルファスト』2022年3月公開、映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)

『ベルファスト/Belfast(原題)』(2021年・イギリス・1時間38分)
監督:
ケネス・ブラナー
出演:
ジェイミー・ドーナン、カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、キアラン・ハインズ、ジュード・ヒル、コリン・モーガン、ララ・マクドネル 他
© 2021 Focus Features. LLC.

2022年3月 公開‼


映画『ベルファスト』オフィシャルサイト

映画『ベルファスト』オフィシャルサイト 2022年3月公開 ケネス・ブラナー監督最新作 ケネス・ブラナーの幼少期を投影した自伝的作品 世界の批評家を魅了し、賞レースを席巻する極上の映画体験! 製作・監督・脚本:ケネス・ブラナー 出演:カトリーナ・バルフ、ジュディ・デンチ、ジェイミー・ドーナン、キアラン・ハインズ、ジュード・ヒル …


VOIDセレクト: ケネス・ブラナー監督作おすすめ





More To Read:

TENET/テネット

クリストファー・ノーラン監督作『テネット/TENET』に関して、現時点で分かること

名探偵ポアロが挑む究極の船上ミステリー『ナイル殺人事件』


【更新】2022年2月6日


VOID RECOMMENDS