マシュー・ヴォーン監督による『キングスマン』シリーズ最新作！
誰にも属さないスパイ組織“キングスマン”のファースト・ミッションは第一次世界大戦を止めるため世界中を駆け巡る‼ 超過激なアクション満載のスパイ大活劇
Story:
ロンドンの高級紳士服テーラーの地下にアジトを置く国家に属さないスパイ組織キングズマンを描いたスパイ・アクション『キングスマン』シリーズ第3作目は、歴史を遡ること1914年、第一次世界大戦へと向かいつつある世の中でキングスマン誕生秘話が描かれる。
第一次世界大戦を止めるという壮大な特務のため、英国貴族のオーランド・オックスフォード卿（レイフ・ファインズ）は、息子のコンラッド・オックスフォード（ハリス・ディキンソン）を連れ、ロンドンの高級紳士服テーラー地下に隠された世界最強のスパイ組織“キングスマン”での初めてのミッションに着手した。
怪僧ラスプーチン（リス・エヴァンス）率いる闇の組織が世界を破滅へと導こうとする。
人類破滅へのタイムリミットが差し迫る中、キングスマンと強者揃いのその仲間たちは決死の覚悟で強敵に立ち向かってゆく。
Behind The Inside:
第一次世界大戦の頃から高級テーラーは、スパイ活動の最前線だった
第一次、第二次世界大戦の頃は、実際に高級紳士服テーラーは、情報交換などスパイがたむろす、暗躍する場だったという。つまり安全地帯であったということ。
衣装をタイアップで済ませない『キングスマン』シリーズの超コダワリ
通常、衣装をタイアップで済ます映画作品が多いのが常だが、『キングスマン』シリーズは、撮影中も絶えず衣装のことを考え抜いており、ロンドンの高級紳士服の仕立て屋が軒を連ねるサヴィル・ロウのような有名店で仕立てた最高級の紳士服を各キャストに用意しているという。
マシュー・ヴォーンの長年の盟友、ガイ・リッチー監督の作品もそうだが、この2人が作る映画は、衣装に並々ならぬ情熱を感じさせてくれる作品が実に多い。
映画を観ながら衣装も楽しめるとは、眼福である。
『キングスマン ファースト・エージェント/The King’s Man』（2021年・イギリス・アメリカ・2時間11分）
監督：
マシュー・ヴォーン
出演：
レイフ・ファインズ、ハリス・ディキンソン、ジェマ・アータートン、リス・エヴァンス、ジャイモン・フンスー、ダニエル・ブリュール、トム・ホランダー、スタンリー・トゥッチ 他
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