小津安二郎監督を敬愛、監督のコゴナダという一風変わった名はニックネームで、野田高梧の名前を入れ替えた同形異音語、原作は、小説家アレクサンダー・ワインスタインの短編小説「Saying Goodbye to Yang」、子守、人型ロボット、アンドロイド、家族同然だった子守役のアンドロイドが目覚めなくなった時… 記憶回路を取り出し、彼の過去を調べてゆく内に気づいてゆくこととは・・・?、テクノロジーがより進んだ未来、人間とは何なのか?、A24、コリン・ファレル、ジョディ・ターナー=スミス、マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ、ジャスティン・H・ミン、コゴナダ、アフター・ヤン、After Yang、

テクノロジーがより進んだ未来、人間とは何なのか?『アフター・ヤン』

家族同然だった子守役のアンドロイドが目覚めなくなった時… 記憶回路を取り出し、彼の過去を調べてゆく内に気づいてゆくこととは・・・?

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Story:

アンドロイド(人型ロボット)が子守を任される未来の時代。

茶葉を売る古風なビジネスを生業としているジェイク(コリン・ファレル)とその妻キーラ(ジョディ・ターナー=スミス)の夫妻は、中国系の養女ミカ(マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ)の子守役として、同じく中国系の社会文化を醸成できる相手としてシッターのアンドロイド、ヤン(ジャスティン・H・ミン)を4人目の家族として購入し、一緒に暮らしていた。

ところが、ある日突然、ヤンが動かなくなる。

ジェイクは、家族同然のヤンを救うために腐心するが、目覚めることはなく、記憶回路を取り出しヤンが今までどのようにして過ごしてきたのか、彼の知られざる過去を知ることとなる。


Behind The Inside:

原作は、小説家アレクサンダー・ワインスタインの短編小説「Saying Goodbye to Yang

小説家アレクサンダー・ワインスタインが2016年に発表したテクノロジーと人間をテーマとした短編集「Children of the New World」に収録されている。この短編を監督のコゴナダが3ヶ月かけて脚本として書き上げた。

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After Yang | Official Trailer HD | A24

SUBSCRIBE: http://bit.ly/A24subscribeFrom writer/director Kogonada and starring Colin Farrell, Jodie Turner-Smith, Justin H. Min, Malea Emma Tjandrawidjaja, …

『アフター・ヤン』オリジナル予告編

Must Point:

監督のコゴナダという一風変わった名はニックネームで、野田高梧の名前を入れ替えた同形異音語

韓国系アメリカ人監督コゴナダは、コリン・ファレルが”プロフェッサー”と呼ぶほど、歩く映画百科事典のような映画通であり、小津安二郎監督を敬愛していることでも知られている。

映画に関するドキュメンタリー作品を作ってきた映像作家は、覆面作家のように職業名をKOGONADA(コゴナダ)と名乗る。小津監督の全作品の脚本を執筆した脚本家、野田高梧(のだこうご)の名前を入れ替えた同形異音語である。

コゴナダが本名を名乗らないのは、多くの移民のアメリカ人のように付けられた名がアジアが出自の自分には奇妙で不釣り合いに感じられたからなのだという。

コゴナダの小津愛は、前作『コロンバス/Columbus(原題)』(2017年)で濃厚に感じさせ、小津監督作品へのオマージュのような作品となっている。

コロンバス(字幕版)

韓国系アメリカ人のジンは、講演ツアー中に倒れた高名な建築学者の父を見舞うため、モダニズム建築の街として知られるコロンバスを訪れる。父の回復を待ちこの街に滞在することになったジンは、地元の図書館で働く建築に詳しい女性ケイシーに出会う。父親との確執から建築に対しても複雑な思いを抱えるジンはコロンバスに留まることを嫌がり、一方でケイシーは薬物依存症の母親の看病を理由にコロンバスに留まり続ける。どこ…

本作『アフター・ヤン』の中でも小津作品『麦秋』(1951年)からインスパイアされたシーンも撮影されている。


Awards:

  • カンヌ国際映画祭:ある視点部門正式上映作品
  • サンダンス映画祭:Alfred P. Sloan 商業映画賞(SF/科学技術関連作品のみへ授与)

『アフター・ヤン/After Yang(原題)』(2021年・アメリカ・1時間36分)
監督:
コゴナダ
出演:
コリン・ファレル、ジョディ・ターナー=スミス、マレア・エマ・チャンドラウィジャヤ、ジャスティン・H・ミン 他
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2022年 公開‼


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