2大オスカー女優競演 安楽死を選んだ母とその家族の濃密な家族愛『ブラックバード 家族が家族であるうちに』
重い病のため、安楽死を選んだ母と看取るために集まった家族の最後の週末。スーザン・サランドンとケイト・ウィンスレットの二人のアカデミー賞受賞俳優の初共演による感動のヒューマンドラマ
Story:
ある週末、医師のポール(サム・ニール)とその妻リリー(スーザン・サランドン)が暮らす瀟洒な海辺の家に娘たちが集まってくる。
病が進行し、次第に体の自由が効かなくなっているリリーは安楽死する決意をしており、家族と最後の時間を一緒に過ごそうとしていた。
長女ジェニファー(ケイト・ウィンスレット)は母の決意を受け入れているものの、やはりどこか落ち着かず、夫マイケル(レイン・ウィルソン)の行動に苛立ちがち。
家族だけで過ごすはずの週末にリリーの親友リズ(リンゼイ・ダンカン)がいることにも納得がいかない。
詳しい事情を知らなかった15歳の息子ジョナサン(アンソン・ブーン)も、この訪問の意味を知ることに。
長らく連絡が取れなかった次女アンナ(ミア・ワシコウスカ)も、くっついたり離れたりを繰り返している恋人クリス(ベックス・テイラー=クラウス)と共にやってくるが、姉と違い、母の決意を受け入れられておらず、ジェニファーと衝突を繰り返す。
大きな秘密を共有する家族がともに週末を過ごすなか、それぞれが抱えていた秘密も浮かびあがりジェニファーとアンナの想いは揺れ動き、リリーの決意を覆そうと試みる…。
Behind The Inside:
キャスト全員は仲良くなった記念に撮影終了日にブラックバードのタトゥーを入れた‼
家族を演じ、濃密な時間を共に過ごし、週末に小旅行へ行く約束をするほど、とても仲良しになった出演者たち。
意気投合した全員で撮影最後の日に記念にブラックバードのタトゥーを入れている。
ケイトのインスタグラムにタトゥー・アーティストを撮影セットに呼び、皆でタトゥーを入れてもらっている画像がアップされています。ケイト・ウィンスレット・オフィシャル・インスタグラムより
『ブラックバード 家族が家族であるうちに』(2019年・アメリカ・イギリス・1時間37分)
監督:
ロジャー・ミッチェル
出演:
スーザン・サランドン、ケイト・ウィスレット、ミア・ワシコウスカ、サム・ニール、ベックス・テイラー=クラウス、リンゼイ・ダンカン、アンソン・ブーン
©2019 BLACK BIRD PRODUCTIONS, INC ALL RIGHTS RESERVED
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【更新】2022年8月28日