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チャーチルの秘密部隊の活躍を描いた戦争アクション『非紳士的な戦争省 / The Ministry of Ungentlemanly Warfare』、ガイ・リッチー監督最新作は、第二次世界大戦中、ヨーロッパへと侵攻を続けるナチスの動きを止めるため、英国首相ウィンストン・チャーチル指揮の元、007も所属するかの有名な英国諜報機関MI6の前進と言われ、型破りで非紳士的な戦い方から"非紳士的な戦争省"と呼ばれた特殊作戦執行部(SOE)の活躍を描く。 本作は実際にあった英国軍によるナチス、Uボートの補給路を断つ破壊工作「オペレーション・ポストマスター」を下敷きにした戦争アクション。、007ファンはマスト・ウォッチな作品、実は、本作には007シリーズの生みの親である小説家イアン・フレミング(フレディ・フォックス)が登場する。、ケイリー・エルウィスが演じるコリン・ガビンズ’M’少将がMと呼ばれていたり、後に小説家となるイアン・フレミングが登場したりと007シリーズへのオマージュであり、監督のガイ・リッチー一流のコミカルな茶目気であることは間違いない。、非紳士的な戦争省 、The Ministry of Ungentlemanly Warfare、ガイ・リッチー、ヘンリー・カヴィル、エイザ・ゴンザレス、ヘンリー・ゴールディング、アラン・リッチソン、アレックス・ペティファー、ヒーロー・ファインズ・ティフィン、ケイリー・エルウィス、ロリー・キニア、バブス・オルサンモクン、ティル・シュヴァイガー、フレディ・フォックス、

チャーチルの秘密部隊の活躍を描いた戦争アクション『非紳士的な戦争省 / ...

ウーマン・トーキング 私たちの選択、Woman Talking、サラ・ポーリー、ルーニー・マーラ、クレア・フォイ、ジェシー・バックリー、ベン・ウィショー、フランシス・マクドーマンド、第95回アカデミー賞・ノミネート:脚色賞・サラ・ポーリー、作品賞、実話にインスパイアされた衝撃の物語、平和だったはずの村で起きていた女性たちへのレイプ事件は、実は村の男性たちによるものだった! 事実を知った女性たちは、男性たちがいない間、今後の相談のために屋根裏部屋に集会するのだが、話し合いは多岐に渡ってゆく・・・。 ボリビアで実際に起きたシリアル・レイプ事件を題材に舞台を架空の場所に置き換え、性被害に遭った女性たちの真剣な話し合いを描いてゆく。、絶望に埋没したかのような暗澹たる世界観、南米のボリビアで実際に起きたシリアル・レイプ事件をベースに執筆されたミリアム・トーズの2018年発表の同名小説。、監督のサラ・ポーリーは、本作の絶望に埋没したかのような暗澹たる世界観を表現すべく、カラーグレーディングに依って、画面を限りなくモノクロに近い褪せた色合いの世界を作り上げた、サラ・ポーリーにとって実に10年ぶりの監督最新作、サラ自身もまた『ウーマン・トーキング』の性被害に遭った者の一人なのだという強いメッセージを内包している

実話にインスパイアされた衝撃の物語『ウーマン・トーキング 私たちの選択』

戦争における倫理観についての考察ドキュメンタリー『キエフ裁判』『破壊の自然史』、過去の戦争に眼差しを向け現代に警鐘を鳴らすウクライナ出身のセルゲイ・ロズニツァ監督の最新作2選。 連合軍による史上空前の大空爆とナチス・ドイツを断罪する軍事裁判の当時のフッテージを編集して提示するという独特のアーカイヴァル・ドキュメンタリーの手法で現代人の心へ揺さぶりをかける。 戦争を終結させるために多くの民間人を巻き込んだ大量無差別殺戮と戦後の軍事裁判での正当性から個人を極刑に処する倫理観。 2作品を通して、人とは? 戦争とは? そして正義とは?を問う、27歳から映画の勉強を始めた遅咲きの監督セルゲイ・ロズニツァ、2020年に劇場公開された ドキュメンタリーの3作品『アウステルリッツ』『粛清裁判』と『国葬』であり、アーカイヴ映像を編集して、観る者に問いかけるアーカイヴァル・ドキュメンタリストという印象が強い、第91回アカデミー賞外国語映画賞・ウクライナ代表に選出された劇映画『ドンパス』(2018年)も同じ年に日本で公開、心理サスペンス『霧の中』(2012年)でカンヌ国際映画祭・ある視点部門・監督賞と国際批評家連盟賞を受賞、『ジェントル・クリーチャー』(2017年)は、カンヌ国際映画祭・コンペ部門正式上映、ロシアによるウクライナ侵攻を鑑みてもウクライナ出身の映像作家によるこうした歴史上で起きてきた事象を検証しながら警鐘を鳴らし続ける映像作家活動は、現代社会において瞠目すべきこと、

戦争における倫理観についての考察ドキュメンタリー『キエフ裁判』『破壊...

スピルバーグがベスト・ホロコースト映画と大激賛!『関心領域』、いかに多くのユダヤ人を効率的に殺害するかという仕事に熱心に没頭し人類の歴史上、類をみない大量殺戮工場を指揮した男、ルドルフ・ヘスとその家族の平和で幸福な日々。 天国のような理想の家庭の真横にある地獄の収容所の様子は映像化せず、音だけでその恐怖を伝える様は、まるでホラー映画。 ジャンル映画を独自の発想で別なものに塗り替えてきた気鋭の映画監督ジョナサン・グレイザーは、二つの世界に横たわる底なしの闇を思いがけない撮影手法を駆使し淡々と見せてゆく。 ジョナサン・グレイザー監督作『関心領域』はスティーブン・スピルバーグが自らの代表作『シンドラーのリスト』(1993年)以来、現れたベスト・ホロコースト映画と褒め称えている。、ドキュメンタリーでも見ているかのように主観を排した撮影スタイル、夜間撮影は赤外線カメラを使う驚愕すべき撮影手法、気鋭の監督ジョナサン・グレイザーを最も有名にした映像作品とは?、『ヴァーチャル・インサニティ』、ジャミロクワイ、The Zone of Interest、ジョナサン・グレイザー、クリスティアン・フリーデル、ザンドラ・ヒュラー、ヨハン・カルトハウス、ルイス・ノア・ウィット、ネル・エランスマイヤー、リリ・ファルク、メデゥーサ・ノフ、マックス・ベック、ステファニー・ペトロウィッツ、 イモーゲン・コッフ、ラルフ・ハーフォース、ダニエル・ホルズバーグ、フレイヤ・クロイツカム、マリー・ローザ・ティーティエン、

スピルバーグがベスト・ホロコースト映画と大激賛!『関心領域』

現代アートに情熱を注ぎたくても集中できない女性のユーモラスな日々『ショーイング・アップ』、アメリカン・インディーズ・シネマ・シーンの象徴的存在である映像作家、ケリー・ライカートによる最新作は、実在のカナダの現代アーティスト、エミリー・カーをモデルにした物語。 ミシェル・ウィリアムズが演じる現代アーティスト、リジーはもっと作家活動に時間を割きたいが日々のたわいも無い出来事で流されてしまっていた。 そんな彼女の生活を通して、アート、仕事、家族の問題、そして友情を心温まるタッチで描いた好編。、アート・アドミニストレーター、オレゴン・カレッジ・オブ・アート・アンド・クラフト、役柄のために実際に彫刻を学んだミシェル・ウィリアムズ、シンシア・ラーティ、第75回カンヌ国際映画祭:コンペティション部門正式出品作、Showing Up、ショーイング・アップ、ケリー・ライカート、ミシェル・ウィリアムズ、ホン・チャウ、ジャド・ハーシュ、アマンダ・プラマー、ジョン・マガロ、アンドレ・3000、テオ・タプリッツ、ローレン・ラキス、サム・カマーマン、テッド・ルーニー、ユードーラ・ピーターソン、マリアン・プランケット、ヘザー・ローレス、イザベル・マー、A24、

現代アートに情熱を注ぎたくても集中できない女性のユーモラスな日々『シ...