A24製作、英雄騎士伝説の完全映画化!『グリーン・ナイト』
A24製作『A GHOST STORY ア・ゴースト・ストーリー』のデヴィッド・ロウリーがメガホンをとる伝記ロマン大作!アーサー王の甥で片腕といわれた伝説の円卓の騎士が、謎に包まれた騎士との果し合いに決着をつける!
Story:
新年を祝う宴の場。
そこへ突然、グリーン・ナイト=緑の騎士が現れ、円卓の騎士の一人でアーサー王の甥、ガウェイン卿(デーヴ・パテール)は、対戦相手の首を切り落とす首切りゲームに強制参加させられることに。
挑発に乗ったガウェイン卿は見事、緑の騎士の首をかき斬ったがなんと緑の騎士は絶命せず、自分の首を拾い上げて「一年後に緑の礼拝堂で再び対戦しよう!その時には仕返しの一撃をくれてやる!」と言い残し、その場を去る。
挑戦を受けガウェイン卿は緑の礼拝堂を目指して旅に出るが、誰も緑の騎士のことなど知る者はいなかった。
ガウェイン卿の旅は続き、その年のクリスマス・イヴにある城で一晩の宿を借りることとなる。
城主からの丁寧なもてなしの後、狩りの獲物とガウェインが手に入れたものを交換しようという提案がなされるのだった・・・。
Behind The Inside:
アーサー王の甥にして、午前中は通常の3倍の戦闘力があり、最も強く人格者とされた円卓の騎士
伝説によるとアーサー王の甥であるガウェイン卿は午前中だけ通常の3倍の力を発揮し、勇猛かつ果敢で最も優秀な武将であり、アーサー王の片腕であったという。
最高の英雄にして、最良の人格者とされている。ガラティーンという名の名剣を持っているが、どんな形状のものだったかは資料が全く現存していない。
「ガウェイン卿と緑の騎士」は、騎士としての腕前と人としての素晴らしさを兼ね備えた英雄ガウェイン卿の逸話の一つとされている。
不死身の緑の騎士とは、一体、何者なのか? どんな目的のためにガウェイン卿へ果たし状を突き付けたのか?
Must Point:
自宅の裏庭でフィギュアで遊んでいた時に映画化を着想したデヴィッド・ロウリー
監督のデヴィッド・ロウリーは、自宅の裏庭で『ウィロー』のアクション・フィギュアで遊んでいた時にガウェイン卿のこのエピソードの映画化を思いついたという。
『グリーン・ナイト/The Green Knight(原題)』(2021年・アイルランド・カナダ・アメリカ・イギリス・2時間5分)
監督:
デヴィッド・ロウリー
出演:
デーヴ・パテール、アリシア・ヴィキャンデル、ジョエル・エドガートン、サリター・チョウドリー、ショーン・ハリス、ケイト・ディッキー、バリー・コーガン、エリン・ケリーマン、ラルフ・アイネソン 他
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2022年11月25日 TOHOシネマズ シャンテ 他 全国公開‼
映画『グリーン・ナイト』公式サイト|11月25日(金) TOHOシネマズ シャンテ他 全国ロードショー
A24史上、最も美しく、最も壮大なダーク・ファンタジー。『A GHOST STORY/ア・ゴースト・ストーリー』デヴィッド・ロウリー監督作。
VOIDセレクト: デヴィッド・ロウリー監督を知る4本
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【更新】2022年8月28日