
エイミー・アダムス主演!サイコ・スリラー『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ』
広場恐怖症で引きこもり生活を続けるパニック障害の女性が殺人事件を目撃したのは現実か⁈ それとも妄想か⁈ 虚実が入り混じる意識混濁系サスペンス

Story:
広場恐怖症というパニック障害で自宅から出ることができず、家族と別れ一人暮らしのアナ(エイミー・アダムス)。
ワインを飲みながらモノクロのノワール映画を鑑賞し、部屋の窓からの景色を眺めて過ごすだけの毎日だった。
ある日、部屋へ挨拶に訪れた女性(ジュリアン・ムーア)が数日後、彼女の自室で何者かに殺されるのを窓から目撃してしまう。
しかし、通報後、警官と殺された女性の夫(ゲイリー・オールドマン)、そして、殺されたと思われた女性・ジェーン(ジェニファー・ジェイソン・リー)がアナを訪ねてきたことから事態は急変する。
一体、彼女が目撃したのは現実だったのか?それとも妄想だったのか・・・?
Behind The Inside:
原作小説は新進気鋭の小説家が書いたミリオンセラーだが、盗作疑惑で話題を呼んだ

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ 上

ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ 下
原作小説の『The Woman in the Window』は原作者A・J・フィンの処女作にしてミリオンセラーのサイコスリラーだが、設定がシガニー・ウィーバー、ホリー・ハンター主演の『コピーキャット』(1995)や『コロンバス・サークル』(2012)といった作品と、主人公が置かれている基本設定が酷似しているとの指摘を受けている。

Copycat (字幕版)

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また、最初から映画化を目的として小説が執筆されたかのようなビジュアライズしやすい物語構成となっており、映画本編からノベライズされたと錯覚しそうな作りとなっている。
Must Point:
シネフィルな発見と愉しみに満ちた作品
この作品の予告を観たら、怪我のため自宅療養している男が隣人の様子を見ている内に事件を目撃するヒッチコックの『裏窓』を思い出す人は多いはず。

裏窓 (字幕版)
アナがモノクロ・ノワール映画のマニアであったり、原題の”The Woman in the Window”は、名画『飾り窓の女』と同名タイトルであったりとシネフィルな発見と愉しみに満ちた作品。

飾窓の女 [DVD]
『ウーマン・イン・ザ・ウィンドウ/The Woman in the Window(原題)』(2020年 ・アメリカ・ )
監督:
ジョー・ライト
出演:
エイミー・アダムス、ジュリアン・ムーア、ゲイリー・オールドマン、ジェニファー・ジェイソン・リー、ワイアット・ラッセル
© 2021 Netflix Studios, LLC
2021年5月14日からNetflixにて配信‼
VOIDセレクト: エイミー・アダムスを知る4本‼

ビッグ・アイズ(字幕版)

ノクターナル・アニマルズ (字幕版)

メッセージ (字幕版)

アメリカン・ハッスル(字幕版)
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