R.I.P. チャドウィック・ボーズマン
今日、8月28日、アメリカ人俳優、脚本家、劇作家のチャドウィック・ボーズマンさんが43歳でご自宅で家族に見守られながら、亡くなられました。
ボーズマンさんは2016年にステージ3の大腸癌と診断され、数えきれないほどの手術と化学療法による闘病生活を送りながら、合間を縫って世界的に大ヒットした代表作『ブラックパンサー』ほか、数々の映画出演をこなされてきました。
しかし残念ながら病状はステージ4に悪化していました。最後に出演した映画『Ma Rainey’s Black Bottom』が完成したばかりでした。
現在、Netflixにて配信中のスパイク・リー監督最新作『ザ・ファイブ・ブラッズ』では、デルロイ・リンドーをはじめとするベトナム帰還兵たちが戦争中に世話になったノーマン隊長役を演じています。
帰還兵の一人を演じたクラ―ク・ピーターズは、自身のインスタグラムで追悼の意を投稿しています。
目覚ましい才能の持ち主であった俳優チャドウィック・ボーズマンの最近の言葉です。
“The best advice about getting older? Just be thankful you’re not dead!” — Chadwick Boseman
「歳をとることへの最良のアドバイスは、君は死んでいないということに感謝すべきということさ」チャドウィック・ボーズマン
天国でもワクワクするような作品を作り続けてください。
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