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ヴィタリナ

ポルトガルが生んだ鬼才ペドロ・コスタ。一人の移民女性が吐露する過酷な人生の光と影を虚実ない交ぜに描く

©2019 OPTEC FILMES

アフリカ北西部に浮かぶ島々、カーボ・ヴェルデから出稼ぎに出たまま40年間帰らぬ夫に会いにポルトガルのリスボンへ降り立つヴィタリナ。

だが、夫はすでに死去し、葬儀も3日前に終わっていた。彼女は今は亡き夫の面影を探るように移民街フォンタイーニャス地区にある夫の部屋で暮らし始める。

そして、洞窟のようなその部屋でヴィタリナは、困難を極めた自らの半生を語り始めるのだった。


本作は『ヴァンダの部屋』(2000年)がロカルノと山形ドキュメンタリー映画祭で上映され、驚きをもって発見された異能、ポルトガルのドキュメンタリー作家ペドロ・コスタ監督の最新作。


ヴァンダの部屋 [DVD]

ポルトガルは大航海時代にアフリカの多くの国を統治していた。その名残でポルトガルには多くのアフリカ系移民が暮らしている。

コスタ監督はリスボンにある移民街フォンタイーニャス地区にこだわって『ヴァンダの部屋』以降、その移民街を舞台に作品を撮り続けている。


『ヴィタリナ』予告編

Must Point:

本作は出演者全員が素人で、ヴィタリナ・ヴァレラ自身も本名そのままで出演し、それがタイトルにもなっている。

コスタ監督は「リハーサルを繰り返す中、台本通りの台詞を短く話してもらったりと監督というよりは長さの加減の調整をしていたようなもので、完成までに一年半をかけた」と昨年の東京FILMEXでの来日時に述べている。


Awards:

  • ロカルノ国際映画祭:金豹賞
  • ロカルノ国際映画祭:女優賞
  • ロカルノ国際映画祭:エキュメニカル審査員賞・スペシャル・メンション:ペドロ・コスタ
  • シカゴ国際映画際:最優秀商業映画
  • ダブリン国際映画祭:最優秀撮影賞:レオナルド・シモンエス

『ヴィタリナ』(2019年・ポルトガル・2時間4分)
監督:ペドロ・コスタ
出演:ヴィタリナ・ヴァレラ、ヴェントゥーラ、マヌエル・タバレス・アルメイダ、フランシスコ・ブリト、マリナ・アルヴェス・ドミンゲス、ニルサ・フォルテス
©2019 OPTEC FILMES

2020年9月19日ユーロスペース他
全国順次公開‼

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