Born This Day クレマンス・ポエジー
今日10月30日は、クレマンス・ポエジーの38歳の誕生日です。
フランス人のクレマンスは俳優・舞台監督の父親の影響で14歳で俳優を目指します。
出世作は、『ハリーポッターと炎のゴブレット』(2005年)のフラー・デラクール役で一躍、注目を浴びます。
ハリー・ポッターと炎のゴブレット (字幕版)
続いて『ハリーポッターと死の秘宝 PART 1&2』(2010年/2011年)でも同役で登場し、世界的にも知られる存在となりました。
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 1 (字幕版)
ハリー・ポッターと死の秘宝 PART 2 (字幕版)
『あしたは最高のはじまり』(2016年)での一夜を共にしたばかりにできた娘を育てきれないという理由でオマール・シー演じる男に託してしまうちょっと無責任な母親役ながら、憎めない役どころも印象的でした。
あしたは最高のはじまり [Blu-ray]
『TENET テネット』での抑えた演技で科学者バーバラ(クレマンス・ポエジー)が逆行する弾丸の説明をするシーンが非常にミステリアスで、この知的な人、誰なんだろう?と思った人は多いかと。
実はクレマンス・ポエジーは、2016年から女優業以外にもショートムービーの演出をしています。これも父親の影響かと思います。
今までに3本の短編作品を監督していて、女優が新しい役どころのために独自の特訓をするという一風変わった話を撮った最新作『The Tears Thing / Le Coup des larmes』(2019年)は、多くの短編映画祭で入賞を果たしています。
そんなに遠くない未来には映画監督クレマンス・ポエジーとして、世界に知られた存在となっているのかもしれません。
クレマンス、素敵な一日をお過ごしください。