レオナルド・ディカプリオ、Born This Day 、happy birthday、お誕生日おめでとう、

Born This Day レオナルド・ディカプリオ

今日は、レオナルド・ディカプリオの46歳の誕生日です。

知的障害者の役でレオが名演技を披露したラッセ・ハルストレム監督作『ギルバート・グレイプ』(1993年)が日本で公開された1994年初夏にひょっこり初めて来日した時、筆者は19歳のレオくんに会ったことがあります。30分ほどいただいて単独インタビューをしました。


ギルバート・グレイプ [Blu-ray]

当時はあまり知られた存在ではなく、前作『ボーイズ・ライフ』(1993年)で共演の名優ロバート・デ・ニーロに喰らいついていく演技で新しいジェネレーション俳優としてハリウッドでは注目されていました。

この時のデニーロも認めたレオの才能は、直ぐにデニーロ本人からマーティン・スコセッシに伝わります。このことが9年後の『ギャング・オブ・ニューヨーク』出演に繋がるのです。

その後、『ロミオ+ジュリエット』(1996年)でベルリン国際映画祭銀熊賞(主演男優賞)を獲るまでの様々なエッヂの効いた映画出演での快進撃。

そして、世界に知る者がいないほどの決定的なスターダムへと押し上げた『タイタニック』(1997年)以降、自らに憑いたイメージ払しょくのため、話題作に出演し続けました。

レオにとって悲願のアカデミー賞主演男優賞を手中にするには、『レヴェナント :蘇えりし者』(2015年)の誰にも真似できないような迫真の演技をするまで待たなければなりませんでした。

今や気候変動・環境問題に多大な関心を寄せ自らの名を冠した財団を持ち、社会的地位もある、風格ある人物であり、ハリウッドのトップスターであり続けています。


主演最新作は『ギャング・オブ・ニューヨーク』(2002年)で組んで以降、共に映画を作る仲間であるマーティン・スコセッシ監督作が2本スタンバイ中!


花殺し月の殺人――インディアン連続怪死事件とFBIの誕生

『花殺し月の殺人 インディアン連続怪死事件とFBIの誕生 / Killers of the Flower Moon(原題)』(2021年)
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ、ロバート・デ・ニーロ

FBIが発足する以前、利権と人種差別が渦巻く1920年代、ネイティブ・アメリカン連続殺人事件をエドガー・フーパーがテキサス・レンジャー出身の特別捜査官(レオナルド・ディカプリオ)を任命し、捜査が始まるというストーリー。


『ルーズベルト』
監督:マーティン・スコセッシ
出演:レオナルド・ディカプリオ

第26代アメリカ合衆国大統領セオドア・ルーズベルト

レオナルド・ディカプリオがセオドア・ル―ズベルト大統領を演じる。
ルーズベルトは当時からアメリカ国内の森林資源の保全を訴え、それが後に現在の環境問題等への考え方に引き継がれているとされ、気候変動・環境問題を気にかけているレオは、この点でこの役を演じることに強く惹かれているという話がある。


『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(2019年)以降、ペースはスローダウンしましたが、出演作は目白押し!

レオにとって、今日が心休まる素敵な一日となることをお祈りしています。

ハッピー・バースデイ!レオ



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