お化け軍団との大勝負!今度は孫たちがケリをつける!『ゴーストバスターズ アフターライフ』
30年もの間、封印され続けてきたゴーストたちの恨みが炸裂!街中を覆いつくすゴーストたちとの決戦に挑むのは何と⁉ゴーストバスターズの孫たち!
Story:
30年もの間、謎の地震が頻発するアメリカの片田舎の街。
祖父であり、科学者のイゴン・スぺングラー(ハロルド・ライミス)が遺した古い屋敷に家族と共に引っ越してきたフィービー(マッケンナ・グレイス)は、そこで見たこともないハイテク・ガジェットの数々と”ECTO-1”と書かれた霊柩車のカスタムカーを発見する。
祖父イゴンは、”ゴーストバスターズ”の一員で30年前にニューヨークを襲ったゴーストたちをこの街に封印していたのだ。
フィービーたちがこの街に隠された秘密を解き明かそうとしたその時、誤って封印していたゴーストたちを解き放ってしまう・・・。
自由の身となったゴーストたちの人間への復讐が始まる。
フィービーたちは、ゴーストバスターズたちが遺した幽霊退治のハイテク装備で立ち向かおうとするのだが・・・。
Behind The Inside:
ECTO-1の砲手席が映画の中で使われたのは初めて!
ゴーストバスターズ・シリーズの中のシンボル的人気ビークルがレトロな霊柩車を武装カスタムしたECTO-1だが、後部座席がガンナータイプの可動式砲手席となっているのを覚えているだろうか?
実はこの砲手席は『ゴーストバスター』、『ゴーストバスター2』では、活躍するシーンがなかったのだが、本作では、フィービーがこのガンナー・シートからゴーストたちへ派手にブチかます。
Must Point:
本作は2014年に他界したハロルド・ライミスへ捧げられている
ジョン・ベルーシ主演の『アニマルハウス』(1978年)で脚本家としてデビューし、『ゴーストバスターズ』(1984年)、『ゴーストバスターズ2』(1989年)の脚本も手掛けているフィービーの祖父イゴン・スぺングラーを演じたハロルド・ライミスは、脚本家、映画監督の傍ら、映画への出演もはたしてきた。
ハロルドは、2014年に69歳で惜しまれつつ他界している。
本作はゴーストバスターズ・シリーズの功労者の一人であるハロルドへ捧げられている。
『ゴーストバスターズ アフターライフ/Ghostbusters: Afterlife』(2021年・アメリカ・カナダ・2時間4分)
監督:
ジェイソン・ライトマン
出演:
キャリー・クーン、ポール・ラッド、フィン・ヴォルフハルト、マッケンナ・グレイス、ローガン・キム、セレステ・オコナー、ビル・マーレイ、ダン・エイクロイド、アーニー・ハドソン、アニー・ポッツ、シガニー・ウィーバー、ボブ・ガントン、J・K・シモンズ、ショーン・シュアード、ビリー・ブリック、シドニー・メイ・ディーアス、ハナー・デューク 他
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