ポンジュノ、お誕生日おめでとう、ハッピーバースデー、パラサイト半地下の家族

Happy Birthday to ポン・ジュノ

今日、9月14日は、ポン・ジュノ監督の51歳の誕生日です。

ポン・ジュノ監督は、韓国のいわゆる386世代の一人です。

大学で社会学を学びながら、大学のカフェテリアでバイトして貯めたお金で日立製のビデオカメラを買い、毎日抱きしめて寝るほど大切にしていたそうです。

そして、映画好きが高じて他の大学の生徒も参加する映画部“黄色のドア”を主催して短編映画を撮っていました。

長編デビュー作『ほえる犬は噛まない』(2000年)の完成度も今のブラック・ユーモアな作風に繋がる確かなものでしたが、『殺人の追憶』(2003年)が公開された当時、日本では、まるで黒澤明の跡継ぎのような演出力を持つ映画監督が韓国から現れたと言われたものでした。

それほどポン・ジュノ監督の登場は、世界の映画界を震撼させる才能の誕生を感じさせずにはいられない衝撃度がありました。

昨年、『パラサイト 半地下の家族』でカンヌ国際映画祭の最高賞パルム・ドール受賞を皮切りにアカデミー賞・作品賞・監督賞・脚本賞・国際長編映画賞を受賞し、韓国映画100年という歴史の節目に輝かしい功績を残しました。

今後も韓国映画『海にかかる霧』のハリウッドリメイクのプロデュースが控え、益々、活躍の場が広がっています。

監督最新作も期待して待ちましょう!

VOID RECOMMENDS