「映画は日常を忘れるため」と語るギャスパー・ノエの最新作は、幻覚的なストロボ光の饗宴『ルクス・エテルナ 永遠の光』衝撃的な場面写真7点が公開
ファッションブランド、サン・ローランがブランド・イメージを想起させるような作風のアーティストの視点を通して、現代社会を描くアートプロジェクト『SELF』の一環として、希代の映像作家ギャスパー・ノエが監督し、カンヌ国際映画祭・ミッドナイト・スクリーニングで上映され、物議を醸した問題作がいよいよ日本公開!
女優ベアトリス・ダルの監督デビュー作にして、主演がシャルロット・ゲンズブールの魔女狩りがテーマの作品の撮影現場。
撮影現場での製作スタッフとベアトリスの軋轢から始まる収拾がつかなくなるカオスな展開に幻惑的なストロボの明滅が覆いかぶさってゆく….。
おとぎ話のような映画で、光が切られる、
『ルクス・エテルナ 永遠の光』監督 ギャスパー・ノエ
それは神が望んだ為。光は私達 を第二状態にし、ストレスを感じさせます。 まるで突然シャーマン 体験 に陥るようです。学校で歴史の授業を受ける
ようには映画館に行く事はありません。日常を忘れる為 に 行くのです。 映画を撮る事は、まるでオズの魔法使いのようです。想像し得るあらゆる事
を使って夢を信じさせる事です
『ルクス・エテルナ 永遠の光』(2019年・フランス・51分)
監督:
ギャスパー・ノエ
出演:
ベアトリス・ダル、シャルロット・ゲンズブール、アビー・リー・カーショウ、クララ3000、フェリックス・マリトー、フレッド・ガンビエ、カール・グルスマン
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