彗星の破片が地球に衝突する‼ 唯一の助かる場所は、北極圏グリーンランドにある地下シェルターのみ!ジェラルド・バトラーが家族を連れ、決死の逃避行を繰り広げる‼
Story:
数日後に彗星の破片が地球に次々と衝突することが判明するが、はじめは物見遊山だった人々、だが、衝突時の音速を超える衝撃波に全世界は大パニックに陥る。
ジョン(ジェラルド・バトラー)はグリーンランドの地下に避難シェルターが存在することを知る。
人類絶滅の危機の中、ジョンはグリーンランドを目指し、妻と息子を連れての決死の逃避行をする。
しかし、残された猶予は、たった48時間・・・。
Behind The Inside:
映画化企画当初のキャスティングは、ブロムカンプ×エヴァンス
映画化初期段階では、主演はクリス・エヴァンス、監督はニール・ブロムカンプという組み合わせだったが、スケジュールの都合で両名共に降板している。
監督リックと主演ジェラルドは、2度目のタッグ!
監督のリック・ローマン・ウォーと主演のジェラルド・バトラーは、大統領警護のシークレット・サービスが汚名を晴らす前作『エンド・オブ・ステイツ』(2019年)に続き、本作で2度目のタッグを組む。
小惑星が地球に衝突する系ディザスター作品のルーツがあった!
小惑星や彗星が地球に衝突するSFパニック映画は、『アルマゲドン』(1998年)
『ディープ・インパクト』(1998年)
といった名作があるが、これらの映画より以前にこうした惑星衝突の危機を警告したSF小説が存在した。
それは、20世紀を代表するSF小説家、アーサー・C・クラークが1993年に出版した「神の鉄槌」である。
本作で地球に衝突する彗星の名は、”クラーク”と名付けられており、これは、SFの父であり、未来への警告の書「神の鉄槌」を書いたアーサー・C・クラークへのオマージュである。
『グリーンランド 地球最後の2日間』(2020年・アメリカ・イギリス・1時間59分)
監督:
リック・ローマン・ウォー
出演:
ジェラルド・バトラー、モリ―ナ・バッカリン、スコット・グレン、ロジャー・デール・フロイド、他
© 2020 STX FINANCING, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
VOIDセレクト: ジェラルド・バトラーを知る5本‼
More To Read:
予知夢は9年後に正夢となって人類に襲いかかってきた!「コンテイジョン」
新感染から4年後を描く‼『新 感染半島 ファイナル・ステージ』
【更新】2022年4月14日