誰もが熱望した“マーベル・シネマティック・ユニバース”ブラック・ウィドウのスピンオフ映画。過去の過ちと決別するべく、捨て身の闘いを決意するブラック・ウィドウ!! 未来への大いなる希望を託して
Story:
本作は『シビル・ウォー キャプテン・アメリカ』(2016 年)の後に起こる物語。
アベンジャーズから離れていた時、ブラック・ウィドウの身に一体、何が起きたのか?
ブラック・ウィドウ=ナターシャ・ロマノフ(スカーレット・ヨハンソン)は、彼女と同じ戦闘能力を持つ妹、エレーナ・ベロア(フローレンス・ピュー)と再会を果たす。
かつての仲間たちとも合流し、消し難い自身の過去の闇である強大な敵軍団と捨て身で闘い、決着をつけることになるが・・・。
Behind The Inside:
通算8作目となるブラック・ウィドウ役
本作は、スカーレット・ヨハンソンがブラック・ウィドウを演じた映画としては通算8作目となる。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』(2019年)でナターシャの身に起きた重大なことを受けて、前日譚となるこのブラック・ウィドウのスピンオフ映画がスカーレット・ヨハンソンにとっての花道となる公算が高い。
スカーレット・ヨハンソンは、本作を例えるのに『LOGAN/ローガン』(2017年)『逃亡者』(1993年)『ターミネーター2』(1991年)といった名作アクション・ドラマ映画を引き合いに出している。
若き日のナターシャをエヴァ・アンダーソンが演じている。
エヴァは、ミラ・ジョボビッチと『バイオハザード』シリーズの映画監督ポール・W・S・アンダーソンを両親に持つ。
母親ミラ・ジョヴォヴィッチと同じ道を歩むお母さんそっくりのエヴァ
Must Point:
新しい継承者フローレンス・ピューへの期待
妹役を演じたフローレンス・ピューへの評価が監督ケイト・ショートランドからもマーベル・エンターテインメント内でも非常に高く、彼女を新しいブラック・ウィドウに据えた新企画が始動するのかもれない。
本作はスカーレット・ヨハンソン演じるブラック・ウィドウから妹分のブラック・ウィドウを演じたフローレンス・ピューへバトンを渡すという目的と次世代を受け継ぐフローレンス・ピューのショウケース的な意味合いが強い。
フローレンス・ピューといえば、話題をさらった『ミッドサマー』(2019年)であり、アカデミー賞助演女優賞にノミネートされた『ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語』(2019年)だが、初主演作『レディ・マクベス』(2016年)での演技が絶賛され、全ての出演作への出演へと繋がっている。
『ブラック・ウィドウ』(2021年・アメリカ・2時間13分)
監督:
ケイト・ショートランド
出演:
スカーレット・ヨハンソン、フローレンス・ピュー、レイチェル・ワイズ、デビッド・ハーバー、O・T・ファグベンル、ウィリアム・ハート、レイ・ウィンストン 他
©Marvel Studios 2020
映画『ブラック・ウィドウ』公式サイト。ブルーレイ・DVD・MovieNEX・デジタル配信最新情報のほか新作ディズニー映画、海外ドラマ、デジタル配信など、豊富な作品ラインナップをお届けします。マーベル公式 MARVEL
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【更新】2022年8月27日