SFロマンティック・コメディ『アステロイド・シティ』、ウェス・アンダーソン監督最新作は、いつものアンダーソン組のメンツに加えて、オスカー常連組の豪華なキャストがこれでもかと登場するまさにスターだらけの町を砂漠に作り上げた。 架空のデザート、アステロイド・シティに全国から集まってきた様々な人々によるシュールな人間模様と次第に明かになってくる世界を揺るがす一大事とは・・・? 珠玉のアンダーソン・ワールド全開で贈るSFロマンティック・コメディ!、オスカー受賞者4名とノミネート経験者が10名もいる豪華出演陣!、第76回カンヌ国際映画祭:コンペティション部門出品作、ウェス・アンダーソン、ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、ジェフリー・ライト、ティルダ・スウィントン、ブライアン・クランストン、エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、リーヴ・シュレイバー、ホープ・デイヴィス、スティーヴ・パーク、ルパート・フレンド、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレル、マット・ディロン、ホン・チャウ、ウィレム・デフォー、マーゴット・ロビー、トニー・レヴォロリ、ジェイク・ライアン、ジェフ・ゴールドブラム、ソフィア・リリス、リタ・ウィルソン、ジャーヴィス・コッカー、フィッシャー・スティーヴンス、ボブ・バラバン、

SFロマンティック・コメディ『アステロイド・シティ』

ウェス・アンダーソン監督最新作は、いつものアンダーソン組のメンツに加えて、オスカー常連組の豪華なキャストがこれでもかと登場する、まさにスターだらけの砂漠の町が舞台。

架空のデザート、アステロイド・シティに全国から集まってきた様々な人々によるシュールな人間模様と、次第に明らかになってくる世界を揺るがす一大事とは・・・?

珠玉のアンダーソン・ワールド全開で贈るSFロマンティック・コメディ!

© 2022 Pop. 87 Productions LLC

Story:

1955年、とある架空の砂漠地帯アステロイド・シティで開催される休暇も兼ねた学術コンペに参戦するために、全国から集まった天文マニアの青少年たちとそのPTA。

そこでシュールでシニカルな笑い溢れる人間ドラマとラブ・ロマンスが繰り広げられる。

だが天文学どころか、想像を超える一大事が町を混沌に包みこんでゆくのだった。


Behind The Inside:

オスカー受賞者4名とノミネート経験者が10名もいる豪華出演陣!

ウェス・アンダーソン映画といえば、常連俳優達の顔を思い出すものだが、本作では誠に残念なことにウェスの長編映画監督デビュー作『アンソニーのハッピー・モーテル』(1996年)以来、出演が途切れたことのない名優ビル・マーレイが出演していない。

理由は、出演を決めていたビルがコロナ・ウィルスに罹患したため、敢えなく降板となり、代わりにスティーヴ・カレルが登場と相なった。

代役も主演が張れる大物俳優というところが流石のウェス組としか言いようがない。

出演陣の中には、常連のエイドリアン・ブロディ(『戦場のピアニスト』(2002年)で主演男優賞受賞)、トム・ハンクス(『フィラデルフィア』(1993年)、『フォレスト・ガンプ/一期一会』(1994年)で2年連続の主演男優賞受賞)、フィッシャー・スティーヴンス(ドキュメンタリー映画『ザ・コーヴ』(2009年)で最優秀ドキュメンタリー作品賞を監督ルイ・シホヨスと共同受賞)、ティルダ・スウィントン(『フィクサー』(2007年)で助演女優賞受賞)の4名がオスカー受賞者である。

その他、前出のスティーヴ・カレルをはじめとして10名ものハリウッド・スターがオスカー・ノミネート経験者という豪華さ。

ドラマ『ブレイキング・バッド』シリーズで名を馳せたブライアン・クランストンは、毎夜、和やかに行われた宴会が楽しくて仕方なかったようで、「まるでスターのドリーム・キャンプのようだった」と述べている。

初出演となるマーゴット・ロビーにとっても正に夢が叶ったに違いない。

また変わり種の出演者としては、『ファンタスティック Mr.FOX』(2009年)で声優として出演していた、パルプのボーカル、ジャーヴィス・コッカーが再び出演している。

また豪華なアンサンブル・キャストとはいえ、ジェイソン・シュワルツマンと並んで、ほぼ主演格のスカーレット・ヨハンソンが演じるミッジ・キャンベル役に至っては、ウェスがスカーレットに当てがきして書いたとのことだ。


『アステロイド・シティ』オリジナル予告編

Awards:

  • 第76回カンヌ国際映画祭:コンペティション部門出品作

『アステロイド・シティ/Asteroid City(原題)』(2023年・アメリカ・1時間44分)
監督:
ウェス・アンダーソン
出演:
ジェイソン・シュワルツマン、スカーレット・ヨハンソン、トム・ハンクス、ジェフリー・ライト、ティルダ・スウィントン、ブライアン・クランストン、エドワード・ノートン、エイドリアン・ブロディ、リーヴ・シュレイバー、ホープ・デイヴィス、スティーヴ・パーク、ルパート・フレンド、マヤ・ホーク、スティーヴ・カレル、マット・ディロン、ホン・チャウ、ウィレム・デフォー、マーゴット・ロビー、トニー・レヴォロリ、ジェイク・ライアン、ジェフ・ゴールドブラム、ソフィア・リリス、リタ・ウィルソン、ジャーヴィス・コッカー、フィッシャー・スティーヴンス、ボブ・バラバン 他
© 2022 Pop. 87 Productions LLC

2023年 9月1日 TOHO シネマズ シャンテ、渋谷シネクイント、 他 全国公開!!


アステロイド・シティ | WHITE CINE QUINTO|渋谷パルコ/シネクイント

アステロイド・シティの「『グランド・ブダペスト・ホテル』や『フレンチ・ディスパッチ』など独特な世界観で観客を魅了しつづける天才監督、ウェス・アンダーソンの最新作!脚本は、盟友ロマン・コッポラとウェス監督が『ムーンライズ・キン」をWHITE CINE QUINT(渋谷パルコ)シネクイントがご紹介します


VOIDセレクト: ウェス・アンダーソンおすすめ

ムーンライズ・キングダム(字幕版)

ご自宅のテレビ画面でPrime Videoの視聴が可能なデバイスをご紹介。Prime Videoアプリ対象のスマートテレビ、またはテレビに接続して利用するPlayStationなどのゲーム機器をご利用いただくことでPrime Videoをテレビ画面で視聴できます。 対象の機種・機器を今すぐチェック


犬ヶ島 (吹替版)

ドッグ病が大流行するメガ崎市では小林市長が、すべての犬を


天才マックスの世界 (字幕版)

天才すぎて、おバカなのだ?!超個性派、ぶっとび高校生のワイルド・ライフ!!マックス(ジェイソン・シュワルツマン)は小中高一貫教育、名門私立ラシュモア校の奨学生。学校新聞の発行人、フェンシングチームの主将、演劇部の演出家、果ては養蜂部の部長まで、ほとんど全ての課外活動の中心的存在だ。頭は良いのに課外活動に熱中し過ぎで高校1年にして成績は急降下中。


フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊 (字幕版)

ウェス・アンダーソンの「フレンチ・ディスパッチ」は20世紀フランスの架空の街で発行された米国雑誌の最終号掲載の物語集に命を吹き込む。ベニチオ・デル・トロ、エイドリアン・ブロディ、ティルダ・スウィントン、レア・セドゥ、フランシス・マクドーマンド、ティモシー・シャラメ、リナ・クードリ、ジェフリー・ライト、ビル・マーレイ、オーウェン・ウィルソン出演。


ダージリン急行 (字幕版)

「ザ・ロイヤル・テネンバウムズ」の監督が贈る、待望の新作!長男フランシス、次男ピーター、三男ジャックのホイットマン3兄弟。彼らはフランシスの提案で、インド北西部を走るダージリン急行に乗り合わせた。旅の目的は、父の死をきっかけに1年ものあいだ絶交状態にあった兄弟の結束を再び取り戻すこと。事故で重傷を負い、奇跡の生還を果たしたフランシス。父の遺品を独り占めしたと非難されるピーター。そして、家族を…


ザ・ロイヤル・テネンバウムズ (字幕版)

ロイヤル・テネンバウム(ジーン・ハックマン)は、妻エセル(アンジェリカ・ヒューストン)と3人の子ども、チャス、リッチー、マーゴとともに静かに平和にいつまでも一緒に暮らしたいと望んでいた。35歳で大邸宅を手に入れ、有能な法律家として将来を嘱望されている身…と彼自身は思い込んでいたが、妻エセルへの「ほんのわずかな誠実さの欠落」により2人は別居することに。エセルは子どもたちを熱心に教育し、各々…


アンソニーのハッピー・モーテル

アンソニーは、変わり者の相棒ディグナンが考えた強盗計画を手伝うことに。ディグナンは大泥棒ヘンリーの助けを借りてその道のプロを集め、ターゲットの場所へ首尾よく乗り込むのだが、そこで思わぬ展開に…。


グランド・ブダペスト・ホテル (字幕版)

ベルリン国際映画祭銀熊賞受賞。全米で歴代興行記録を打ちたてたウェス・アンダーソン監督の最高傑作。かつて栄華を極めたヨーロッパ最高のホテルの “伝説のコンシェルジュ”が連続殺人事件に挑む豪華スター競演のミステリー・コメディ!”伝説のコンシェルジュ!が究極のおもてなしで皆様をお待ちしております。


More To Read:

チーム・ウェス・アンダーソンによる華麗なる活字偏愛劇『フレンチ・ディスパッチ』
観ただけで本編が早く観たくなる傑作 映画予告トレイラー3選
Happy Birthday to ビル・マーレー
ウェス・アンダーソンの世界を再現したかのような風景写真集『アクシデンタリー・ウェス・アンダーソン』

VOID RECOMMENDS