マーベル・シネマティック・ユニバース第26作目は、『アベンジャーズ/エンドゲーム』の5年後を描く。邪悪なディヴィアンツにより地球滅亡の危機が訪れた時、地球の守り神である不死の宇宙種族エターナルズが立ち上がる。だが、地球滅亡まで残された時間はわずか7日間であった・・・。
Story:
地球に新たな脅威が迫るとき、7000年にわたり人智を超えた力で人類を密かに見守ってきた10人の守護者がついに姿を現す。
彼らの名は、エターナルズ。
宇宙の法則を覆せる強大なパワーを持つセレスティアルズによって生み出された不死の宇宙種族、エターナルズは何世紀にも渡り人類を見守り、地球の平和を願ってひっそりと暮らしてきた。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』から5年後、再び危機が訪れた地球を守るために、離れ離れとなっていた仲間たちが再結集し、人類のために立ち向かう。
だが、地球滅亡まで残された時間はたった7日。
タイムリミットが迫る中、エターナルズは人類を守ることができるのか？
そして、彼らを待ち受ける〈衝撃の事実〉とは…
Behind The Inside:
クロエ・ジャオらしさに溢れる作品世界
脚本も執筆したクロエらしさはいたるところにある。
エターナルズのメンバーは、さながらメルティング・ポットとでもいうべき面々が集まった。
マーベル・シネマティック・ユニバースの世界の中でも非常に異質であり、新機軸とも云える俳優たちがそろい踏みした。
韓国のマッチョな名優マ・ドンソクや、印象深い演技でスクリーンの空気観を変える性格俳優バリー・コーガンをキャストした点も驚きのキャスティングであるが、中でも特筆すべきはマーベル・シネマティック・ユニバースの中で初めての聾唖の俳優、ローレン・リドロフがマッカリ役を演じていることだ。
ローレンは『サウンド・オブ・メタル』（2019年）での好演が記憶に新しい。
クロエは、様々なことに気を配りながら、可能性のある配役をしていることがよく分かる。
『エターナルズ』（2021年・イギリス・アメリカ・2時間37分）
監督：
クロエ・ジャオ
出演：
ジェンマ・チャン、リチャード・マッデン、クメイル・ナンジアニ、リア・マクヒュー、ブライアン・タイリー・ヘンリー、ローレン・リドロフ、バリー・コーガン、マ・ドンソク、ハーリッシュ・パテル、キット・ハリントン、サルマ・ハエック、アンジェリーナ・ジョリー 他
© Marvel Studios 2021
エターナルズ｜映画／ブルーレイ・DVD・デジタル配信｜マーベル公式
映画 『エターナルズ』公式サイト。ブルーレイ・DVD・MovieNEX・デジタル配信最新情報のほか新作ディズニー映画、海外ドラマ、デジタル配信など、豊富な作品ラインナップをお届けします。マーベル公式 MARVEL
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【更新】2022年5月16日
