ナチス・ドイツに激しく凌辱される第2次世界大戦下のローマ。
長閑に暮らしていたサーカス小屋の芸人たちが全てを失い、ナチスと敵対し大逆転の反逆を仕掛ける!
Story:
ナチス・ドイツが侵攻する第2次世界大戦さなかのローマにあるサーカス小屋。
その小屋でマティルデ( オーロラ・ジョヴィナッツォ )、センシオ( ピエトロ・カステッリット )、フルヴィオ( クラウディオ・サンタマリア )、マリオ( ジャンカルロ・マルティーニ )の4人はサーカス芸人として肩を寄せ合い暮らしていた。
サーカス団長のイスラエル(ジョルジオ・ティラバッシ)は、皆を海外へ脱出させようと試みるが忽然と姿を消してしまう・・・。
サーカス小屋にしか居場所のなかった4人は、リーダーを失い、ただただ途方に暮れるのだった。
戦況が進み、都市は崩壊し、彼らは深く落ち込んだ街の人々への慰みになる芸を披露するくらいしかできることはなくなっていたのだが・・・。
Must Point:
監督は『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の ガブリエーレ・マイネッティ
監督は、長編第1作目にしてイタリアのアカデミー賞であるダヴィッド・ディ・ドナテッロ賞16部門にノミネートされ、主演男優賞、主演女優賞、助演男優賞、助演女優賞、新人監督賞、プロデューサー賞、編集賞の7部門で受賞の快挙を果たしたヒーローものアクション映画『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(2015年)の監督ガブリエーレ・マイネッティ 。
前作『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』の街のチンピラが特殊能力を手に入れ、愛する女性のため正義に目覚め悪と戦うというモチーフは、本作『フリークスアウト』でも平和な生活を脅かした憎きナチスに敵対するという形で活かされている。
Awards:
- 第78回ヴェネチア国際映画祭:コンペティション部門正式出品作
『フリークスアウト/Freaks Out(原題)』(2021年・イタリア・ベルギー・2時間21分)
監督:
ガブリエーレ・マイネッティ
出演:
ピエトロ・カステッリット、オーロラ・ジョヴィナッツォ、クラウディオ・サンタマリア、ジャンカルロ・マルティーニ、ジョルジオ・ティラバッシ、フランツ・ロゴフスキ 他
© 2020 Goon Films S.r.l. – Lucky Red S.r.l. – Gapbusters S.A.
2023年5月12日 全国公開‼
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【更新】2023年3月30日