
ボブ・ディランに影響を与え、ビートルズに匹敵すると云われた『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』
音楽史を塗り替えたと云われる伝説のバンドの栄光の軌跡を大物音楽関係者たちの証言で語る感動のドキュメンタリー

製作総指揮をマーティン・スコセッシ、制作プロダクションをロン・ハワード率いるイマジン・エンターテインメントが担当。
後にも先にもこんなミュージシャンはいなかったと云われたザ・バンドのメンバー、リヴォン・ヘルム、リック・ダンコ、リチャード・マニュエルは他界しており、本作はロビー・ロバートソンの自伝本『ロビー・ロバートソン自伝 ザ・バンドの青春』の映画化となる。
マーティン・スコセッシは本書を“追憶と驚異の書”と呼び、賛辞を送っている。

ロビー・ロバートソン自伝 ザ・バンドの青春
スタンダード・ミュージックとリズム・アンド・ブルースをミックスさせた唯一無二のアメリカン・ロックを作り上げた伝説的なバンドの誕生から解散までを音楽界の超大物たちへの貴重な証言やロビー・ロバートソンの回想で全てを語りつくす全ての音楽ファンに捧げる感動のドキュメンタリー。
エリック・クラプトンは、ザ・バンドのデビューアルバム『ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク』を聴いて、衝撃を受け、ザ・バンドへの加入を熱望したという。

ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク(50周年記念エディション)(通常盤)
Must Point:
ザ・バンドを知るには、前述の映画化の元となったロビー・ロバートソンの自伝と以下の2冊をリコメン‼
- 『ザ・バンド : 流れ者のブルース』大栄刊 バーニー・ホスキンズ 著 ; 奥田祐士 訳

ザ・バンド 軌跡
本作の製作総指揮の映画界の巨匠マーティン・スコセッシは豪華なゲスト・ミュージシャンたちと競演したザ・バンドの解散ライヴをドキュメンタリー記録した『ラスト・ワルツ』を監督している。

ラスト・ワルツ 特別編 [DVD]
映画を観る前に自伝本を読み、スコセッシ監督による『ラスト・ワルツ』を観て、伝説のバンド、ザ・バンドの一筋縄で行かなかった栄光と苦難の旅路を深く知っておきたい。
『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』(2019年・カナダ・アメリカ・1時間40分)
監督:
ダニエル・ロアー
製作総指揮:マーティン・スコセッシ、ロン・ハワード
出演:
ザ・バンド(ロビー・ロバートソン、リック・ダンコ、リヴォン・ヘルム、ガース・ハドソン、リチャード・マニュエル)、マーティン・スコセッシ、ボブ・ディラン、ブルース・スプリングスティーン、エリック・クラプトン、ロニー・ホーキンス、ヴァン・モリソン、ピーター・ガブリエル、タジ・マハール、ジョージ・ハリスン
©Robbie Documentary Productions Inc. 2019

『ザ・バンド かつて僕らは兄弟だった』2020年10月23日(金)公開、映画前売券(一般券)(ムビチケEメール送付タイプ)