ストックホルム症候群の語源となった立てこもり強盗事件をイーサン・ホーク&ノオミ・ラパス主演で描く理解しがたい感情を描いたクライム・スリラー
人生から見放された悪党ラース(イーサン・ホーク)は、自由の国アメリカへ逃れるため、アメリカ人を装い銀行強盗を企てる。ビアンカ(ノオミ・ラパス)ら3名を人質に取り、銀行に立てこもる。
仲間のグンナー(マーク・ストロング)の刑務所からの釈放要求は成功し、次は逃走用の車と金を要求するのだった。
だが報道陣が詰めかけ、事件は長期戦になってゆく。すると次第にラースと人質ビアンカたちとの間に友情のような感情が芽生え始めるのだった…..
本作は、『ブルーに生まれついて』以来の共犯関係であるロバート・バドロー監督とイーサン・ホークの再タッグ。
前作同様、音楽にはこだわりのあるバドローだけに本作でもボブ・ディランの名曲4曲が使用されており、サウンドトラックも聴きごたえ十分!
『ストックホルム・ケース』(2018年・カナダ・アメリカ・1時間32分)
監督:
ロバート・バドロー
出演:
イーサン・ホーク、ノオミ・ラパス、マーク・ストロング、ビー・サントス、クリストファー・ハイアーダール、マーク・レンドール、イアン・マシューズ
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