バイオレンスと笑いがミックスしたアクション作品といえば、ジョー・カーナハン監督の独壇場！詐欺師と殺し屋、新人警察官、サイコパスの4つどもえのガン・アクション・スリラー
Story:
ネバダ州の荒涼としたデザート地帯。
狂暴な殺し屋ボブ・ヴィディック（ジェラルド・バトラー）に命を狙われている名うての詐欺師テディ・ムレット（フランク・グリロ）は、一計を案じ、街にある小さな警察署の牢屋に逃げ込むことにする。
そんなことはを知らない新人警察官のヴァレリー・ヤング（アレクシス・ラウダー）によって逮捕され、計画通りまんまと刑務所へぶち込まれたテディ。
ところが、そのことを知ったボブもまた罪を犯し、留置場のお隣さんとなったから、テディは慌てふためく。
だが、テディを殺したいやつは、まだ他にもいたのだだった・・・。
しかも、強烈なサイコパスの殺し屋アンソニー・ラム（トビー・ハス）の急襲によって、小さな警察署は、殺戮の砦と化す。
戦場のような激しい銃火の中、生き残るのは一体誰なのか!?
詐欺師役のフランク・グリロといえばこの作品
Behind The Inside:
70年代とウエスタン風味の奇想天外なガン・アクションもの
『NARC』『スモーキン・エース/暗殺者がいっぱい』といったバイオレンス・アクション映画の名手ジョー・カーナハンによる強烈なバイオレンスと笑いが入り混じった彼独特の世界を作り上げている。
トビー・ハスが演じるサイコパスな殺し屋アンソニー・ラムという役名は、どう考えても『羊たちの沈黙』の原題『サイレンス・オブ・ザ・ラム』のラムと映画史に残るサイコパス、レクター教授を演じた名優アンソニー・ホプキンスのアンソニーから頂いて、くっつけたとしか思えない。
カーナハン監督の盟友フランク・グリロもジェラルド・バトラーも楽しそうに演じているし、ウイットに富んだ狂暴な映画を作るジョー・カーナハンならではの遊びが効いた楽しめる作品となっている。
ジョー・カーナハン×フランク・グリロの仲良しコンビがコラボしたSF大作といえばこの作品
『炎のデス・ポリス/Copshop（原題）』（2021年・アメリカ・1時間48分）
監督：
ジョー・カーナハン
出演：
フランク・グリロ、ジェラルド・バトラー、トビー・ハス、アレクシス・ラウダー 他
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2022年7月15日 全国公開‼
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【更新】2022年6月11日
