
Netflix史上最高!2億ドル の巨費を投じたメガ・アクション・スリラー『グレイマン』
ライアン・ゴズリング演じる、通称グレイマンと呼ばれる凄腕CIAエージェントに暗殺者集団が次々と襲いかかる!熾烈なサバイバル・スパイ・アクション・スリラー

Story:
シエラ・シックスのコードネームを持つコート・ジェントリー(ライアン・ゴズリング)は、身を隠すのが巧みなことから、通称グレイマン (目立たない男)と呼ばれる凄腕のCIA特殊工作員。
元々は、刑務所で服役していたところをCIA上官のドナルド・フィッツロイ (ビリー・ボブ・ソーントン)に見出され、エージェントとして重用されてきた。
ところがある時、コートが組織の最重要機密を知ってしまったことから、追われる身となってしまう。
元同僚で非情で知られる工作員ロイド・ハンセン(クリス・エヴァンス)は、グレイマンの首をとる命を受け、暗殺チームを世界各地へと送り出す。
工作員のダニ・ミランダ (アナ・デ・アルマス)の助けを借りながら、次々と現れる刺客との熾烈な戦闘をくぐり抜けてゆくグレイマンだったが・・・ 。
Behind The Inside:
紆余曲折あった映画化企画
本作の原作は、人気作家マーク・グリーニー原作のCIAエージェント、グレイマン が活躍するシリーズ化されたスパイ・アクション小説。
2011年に映画化企画が立ち上がった時は、ジェームズ・グレイ監督、ブラッド・ピット主演という布陣だったが、数年後にグレイ監督は抜け落ち、ピット主演のセンは消え、次はクリストファー・マッカリー監督が候補となり、シャーリーズ・セロン主演という流れとなったが、それも立ち消えた。
その後、ルッソ兄弟が監督することとなり、当初は兄弟の盟友でもあるクリス・エヴァンス主演という話だったが、DCコミックスやマーベルからのオファーを全て蹴ってきたライアン・ゴズリング主演で初めての複数のフランチャイズ映画製作の契約締結ということとなり、エヴァンスはルッソ兄弟映画初の悪役を演じることとなった。
Must Point:
ネットフリックス史上最高額の制作費!
本作はネットフリックス・オリジナル映画としては、2億ドルという記録的な巨費を投じて製作された。
過去には、ドウェイン・ジョンソン、ライアン・レイノルズ、ガル・ガドット3大主演で製作されたアクション・コメディ『レッド・ノーティス』(2021)がほぼ同額の製作費であった。
『グレイマン/The Gray Man』(2022年・アメリカ・2時間2分)
監督:
アンソニー・ルッソ、ジョー・ルッソ
出演:
ライアン・ゴズリング、クリス・エヴァンス、アナ・デ・アルマス、レジ=ジーン・ペイジ、ビリー・ボブ・ソーントン、ジェシカ・ヘンウィック、アルフレ・ウッダード、ダヌーシュ、ジュリア・バターズ、スコット・ヘイズ 他
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