『DCエクステンデッド・ユニバース』シリーズの第17作目の映画となる本作。
どこにでもいる平凡なヒスパニック系ティーンエイジャーのジェイミー(ショロ・マリデュエニャ)。
彼はひょんなことから手にしたエイリアン・テクノロジーで作られた甲虫型のA.I.兵器スカラベと脊髄を通して一体化し、強靭な装甲外骨格を持つブルービートルに変貌する。
ジェイミーを新しい守護者に選んだ究極の戦闘兵器スカラベは、彼が想像したありとあらゆる武器を瞬時に生み出すことができる。
その戦闘能力のレベルは地球壊滅規模。
ジェイミーとスカラベの秘密を知る家族、友人に支えられながら陽気なグルーヴ感で繰り広げられる史上初のラテン系スーパーヒーローがついに爆誕した!
Story:
テキサス州の架空の街、パルメラシティに住むメキシコ系アメリカ人のティーンエイジャー、ジェイミー・レイエス(ショロ・マリデュエニャ)は、ごく平凡な若者。
ある日、ジェイミーが想いを寄せる女性ジェニー・コード(ブルーナ・マルケジーニ)に手渡された箱に入っていた甲虫の形をしたスカラベと運命的に出会う。
地球外生命によってもたらされたとされる人類を滅亡させることができるほどのポテンシャルを秘めた甲虫型のA.I.兵器スカラベは、ひょんなことからジェイミーを守護者に選び、彼の脊髄で一体化された強靭な装甲外骨格と飛行能力、そして、スカラベに搭載されたA.I.であるカジ・ダ(声:ベッキー・G)により、ジェイミーが想像した武器を全て創り出すことが可能な究極の兵器である。
時代が呼んだ新たなスーパーヒーロー、ブルービートルを名乗る彼らの前に今はジェイミーが持つカジ・ダ・スカラベは自分のものだと主張するコード・インダストリーズを率いるヴィクトリア・コード(スーザン・サランドン)と不滅の男カラパックス(ラオール・トゥルヒロ)が立ちはだかる。
Behind The Inside:
今後、要注目のブラジルの国民的女優ブルーナ・マルケジーニ
ブラジルでは国民的女優と呼ばれているこの夏に28歳になったばかりのブルーナ・マルケジーニは今、正に旬の女優であり、本作では主役のジェイミー・レイエスが思いを寄せる女性ジェニー・コードを熱演している。
役柄のジェニーは、2代目のブルービートルであったと称されるテッド・コードの娘であり、スーザン・サランドン演じる悪徳経営者、ヴィクトリア・コードを叔母に持つという複雑なバックグラウンドを持つ。
7歳の時から女優として活動し、同じくブラジル出身のサッカー選手ネイマールとは2012年から6年間に渡り、付かず離れずの熱愛関係にあったことで世界的に有名なブルーナ・マルケジーニ。
彼女が今後、ハリウッドを賑わすことは間違いのない事実である。
『ブルービートル/Blue Beetle』(2023年・メキシコ・アメリカ・2時間7分)
監督:
アンヘル・マヌエル・ソト
出演:
ショロ・マリデュエニャ、ブルーナ・マルケジーニ、スーザン・サランドン、ハーヴィー・ギレン、ラオール・トゥルヒロ、エルピディア・カリロ、ジョージ・ロペス、アドリアナ・バラッザ、ベリッサ・エスコベド、ブリジェット・ミッチェル・ベントレー、ベッキー・G(声)、他
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