偉才テレンス・マリック監督の下、豪華な演技派俳優が勢ぞろい!音楽シーンに彩られながら人生の輝きを求め続けた男女のエモーショナルなラブストーリー
Story:
舞台は全米屈指の音楽の街、オースティン。
何者かになりたいフリーターのフェイ(ルーニー・マーラ)は大物音楽プロデューサーのクック(マイケル・ファスベンダー)と密かに付き合っていた。
売れないソングライターのBV(ライアン・ゴズリング)は、そんなフェイに思いを寄せていた。
恋愛をゲームのように楽しむクックは夢を諦めたウェイトレスのロンダ(ナタリー・ポートマン)を誘惑する。
絶望と孤独感、さまざまな思いが交錯する。
華やかな音楽シーンを背景に愛と裏切りの物語、そして、人生にとっての真の大切さが問われてゆく。
Behind The Inside:
香港の名匠ウォン・カーウァイの手法に酷似する映画の作り方
テレンス・マリックの昨今の映画の撮影方法は非常に変わっていて、台本はなし、俳優にはその場で台詞を渡して、即興演技に任せ、長回し撮影をする。香港の名匠ウォン・カーウァイの手法に酷似している。
2年間の撮影期間の内、実際に撮影した日数は、たった40日間だったが、早朝から車上、移動中など、どんなシーンが使えるか分からないため、撮り続けたという。
最終的には8時間の作品となったものを時間をかけて短くしている。
出演者は、他にもクリスチャン・ベール、ベニチオ・デル・トロ、他数名の俳優が出演して、撮影もされたが、全て編集でカットされたという。
『ソング・トゥ・ソング』(2017年・アメリカ・2時間8分)
監督:
テレンス・マリック
出演:
ルーニー・マーラ、ライアン・ゴズリング、マイケル・ファスベンダー、ナタリー・ポートマン、ケイト・ブランシェット、ホリー・ハンター、ベレニス・マルロー、ヴァル・キルマー、リッキ・リー、イギー・ポップ、パティ・スミス、ジョン・ライドン、フローレンス・ウェルチ、レッド・ホット・チリ・ペッパーズ
©2017 Buckeye Pictures, LLC
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【更新】2022年9月15日