モンタナ生まれの実在の人物、スチュアート・ロング。ボクサーから一転して、教会の神父に!? 闘う人生から身を引き、神の教えを説き、多くの人々の人生の手助けとなっていく神父スチューとなるまでを描く感動のヒューマン・ストーリー
Story:
本作は実話に基づく物語。
モンタナ生まれのアマチュア・ボクサー、スチュアート・ロング(マーク・ウォールバーグ)は、怪我のためにボクサー人生を諦めることに。
心機一転、スターになることを目指しロサンゼルスへやってきたステュは、日々の生活のためにスーパーマーケットの店員として働き始めるが、ある日、店にやってきたカソリック教会の日曜学校教師、カルメン(テレサ・ルイズ )と出会って、一目惚れしてしまう。
カルメンの気を惹こうと教会通いを始めるステュだったが、不運なことにバイクで交通事故に遭ってしまう。
生還したステュであったが、残りの人生を人のために何かできることはないのだろうか?と思い始め、それまで考えてもみなかったカソリック教会の神父になろうと一大奮起する。
突然のことに戸惑うカルメンや、疎遠になっていたスチューの父ロング(メル・ギブソン)と母(ジャッキー・ウィーヴァー)、スチューのことを疑わしく思っている教会関係者の気持ちをよそに、健康を害しても神父としての第2の人生を情熱的に邁進するステュ。
人生の夢、挫折、恋、事故、病気、様々な転機を経たステュ自らの人生への償還の物語。
Behind The Inside:
筋トレを止めて、役作りのために激太りしたマーク・ウォールバーグ
マーク・ウォールバーグといえば、欠かさず筋トレをすることで有名だが、本作の役作りのために筋トレを止め、かなりの体重増量を自らに課した。
Must Point:
監督のロザリンドは、メル・ギブソンの妻
製作にはマーク・ウォールバーグも名を連ねる本作が監督デビュー作となるロザリンド・ロスは、父親役で出演するメル・ギブソンの妻。
ちなみに親子を演じるメルとマークは、『パパ VS 新しいパパ 2』(2017年)で親子役を演じているので、なんと親子役は2回目となる。
『ファーザー・スチュー 闘い続けた男 / Father Stu』(2022年・アメリカ・2時間4分)
監督:
ロザリンド・ロス
出演:
マーク・ウォールバーグ、メル・ギブソン、ジャッキー・ウィーヴァー、ウィンター・ゾリ、テレサ・ルイズ 他
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