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非暴力不服従運動、挑発的なエコ・スリラー『パイプライン爆破法 (仮題)/How to Blow Up a Pipeline』、人間生態学者、ノンフィクション作家、環境活動家であるスウェーデンのアンドレアス・マルムに、人間生態学者、ノンフィクション作家、環境活動家であるスウェーデンのアンドレアス・マルムによる環境破壊と闘う思想とその行動を描いた欧米で大きな波紋を投げかけた話題の書「パイプライン爆破法 ー 燃える地球でいかに闘うか」にインスパイアされ映像化。 何と、本作完成後にFBIから"エネルギー施設破壊を助長する可能性がある危険な思想の詰まった内容"だとして、警告が発せられたという前代未聞の曰くつきの映画となっている。 ダニエル・ゴールドヘイバー監督がメガホンをとったストーリーは環境運動のためエコ・テロリズムを計画する様々な事情から集まった8名の環境活動家たちの目的遂行までの道のりを描く。 彼らは手始めに西テキサス、石油パイプラインの爆破テロを計画するのだが・・・。、原案となった本の著者は気候変動問題について独創的な思想家と呼ばれるアンドレアス・マルム、パイプライン爆破法 、ハウ・トゥ・ブロウ・アップ・パイプライン、How to Blow Up a Pipeline、ダニエル・ゴールドヘイバー、アリエラ・ベアラー、クリスティン・フロセス、ルーカス・ゲイジ、フォレスト・グッドラック、サッシャ・レイン、ジェイミー・ローソン、マーカス・スクリブナー、ジェイク・ウィアリー

挑発的なエコ・スリラー『パイプライン爆破法 (仮題)/How to Blow Up a Pipeline』

人間生態学者であり、さらにノンフィクション作家、環境活動家でもあるスウェーデンのアンドレアス・マルムが環境破壊と闘う思想とその行動を描き、欧米で大きな波紋を投げかけた話題の書「パイプライン爆破法 ー 燃える地球でいかに闘うか」にインスパイアされ映像化!

なんと、本作完成後にFBIから”エネルギー施設破壊を助長する可能性がある危険な思想の詰まった内容”だとして、警告が発せられたという前代未聞の曰くつきの映画となっている。

ダニエル・ゴールドヘイバー監督がメガホンをとったストーリーは、環境運動のためエコ・テロリズムを計画する様々な事情から集まった8名の環境活動家たちの目的遂行までの道のりを描く。

彼らは手始めに西テキサス、石油パイプラインの爆破テロを計画するのだが・・・。

© 2022 Wild West LLC. All Rights Reserved.

Story:

カリフォルニア州ロングビーチ。
ソシィ(アリエラ・ベアラー)は、気候変動による地球への壊滅的な悪影響に憤りを感じていた。

なぜなら、彼女の母は石油精製所が引き金となった環境汚染に苦しめられた街で起きた熱波によって命を落としていたのだ。

ソシィは効果の弱い反対デモよりもより過激な環境活動家として、行動を起こそうとしていた。

友人のテオ(サッシャ・レイン)が環境汚染が原因で末期癌に侵されていたこともあり、エコ・テロリズムへと急速に傾倒していく。

プロジェクトに懐疑的な友人のアリーシャ(ジェイミー・ローソン)を巻き込み、デモで知り合ったフィルム・スクールに通うショーン(マーカス・スクリブナー)、石油精製所に先祖代々受け継いできた土地を収用され個人的恨みを持つテキサス生まれのブルーカラー・ワーカーのドゥエイン(ジェイク・ウィアリー)、そして、ノースダコタ居留地出身で爆発物制作に詳しいネイティブ・アメリカンのマイケル(フォレスト・グッドラック)、冒険好きのカップル、ローガン(ルーカス・ゲイジ)とロウハン(クリスティン・フロセス)がプロジェクトに加わる。

非暴力なアクションでは効果は不十分だとして、この環境活動家たちはアジトで手作り爆弾を制作し始める。

グループは手始めに土地勘のある西テキサスのドゥエインの土地に完成した石油パイプラインの爆破テロを計画する。

パイプライン破壊を成功させ、インスタグラムへ勝利の犯行声明を投稿することで世界の石油ビジネスへ暗い影を落とすことが狙いだったのだがー。


Behind The Inside:

原案となった本の著者は気候変動問題について独創的な思想家と呼ばれるアンドレアス・マルム

人間生態学者、ノンフィクション作家、環境活動家の肩書を持つスウェーデンのアンドレアス・マルムは静かなる抗議(非暴力不服従運動)が主流の環境運動ではなく、人間へは非暴力であるが、財物に対して破壊活動をすることで抵抗してゆくという考え方を自身の書物「パイプライン爆破法 ー 燃える地球でいかに闘うか」で記している。

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この原案となった本と同名タイトルの本作は、曖昧にフィクション化された翻案作品として、ダニエル・ゴールドヘイバー監督の手により、短期間で一気呵成に完成した。


How To Blow Up A Pipeline – Official Trailer – In Theaters April 7

A crew of young environmental activists execute a daring mission to sabotage an oil pipeline in this taut and timely thriller that is part high-stakes heist, part radical exploration of the climate crisis. Starring Ariela Barer, Kristine Froseth, Lukas Gage, Forrest Goodluck, Sasha Lane, Jayme Lawson, Marcus Scribner & Jake Weary.

『パイプライン爆破法 (仮題)/How to Blow Up a Pipeline』予告編

『パイプライン爆破法 (仮題)/How to Blow Up a Pipeline』(2022年・アメリカ・1時間44分)
監督:
ダニエル・ゴールドヘイバー
出演:
アリエラ・ベアラー、クリスティン・フロセス、ルーカス・ゲイジ、フォレスト・グッドラック、サッシャ・レイン、ジェイミー・ローソン、マーカス・スクリブナー、ジェイク・ウィアリー 他
© 2022 Wild West LLC. All Rights Reserved.


Reels:

ビューティフル アイランズ~気候変動 沈む島の記憶~(字幕版)

温暖化で沈みゆく3つの島を、3年がかりで撮影したドキュメンタリー。是枝裕和がプロデューサーをつとめた。ナレーションやBGMをあえて入れない構成で、気候変動によって失われつつある美しい文化を味わう至福の106分。南太平洋のツバル、イタリアのベニス、アラスカのシシマレフ島-。気候も文化も異なる島で、それぞれ故郷を愛して生きる人々の”普通の暮らし”を見つめる。© 2009 Horizon …


愚か者の時代にいる (The Age of Stupid)

世界は2055年に気候変動によって破壊されました。アーキビストは2008年を振り返って、なぜ人類が気候変動を止めなかったのかを理解します。この大胆で刺激的な映画は、気候変動を止めることができないことの悲惨な結果について警告しています。


炎上する大地

「炎上する大地」は、アカデミー賞とエミー賞の受賞経験を持つオーストラリアの映像作家エヴァ・オーナーによるドキュメンタリー作品である。2019年から2020年にかけてオーストラリアで発生した森林火災は未曽有の大惨事となった。この大惨事を正面から見据え、気候変動という地球規模の問題に光を当てている。本作では、オーストラリア全土に広がった災害を深く掘り下げ、取り返しのつかないほどの被害を分析すると…


不都合な真実2:放置された地球 (字幕版)

気候変動問題を文化のメインストリームに押し上げた「不都合な真実」から10年。「不都合な真実2:放置された地球」は衝撃的な現実を突き付けながら訴える。気候変動の危機はかつてないほどに高まっている。だが同時に解決策はまだ私たちの手の届く所にある。


不都合な真実 (字幕版)

第79回アカデミー賞2部門受賞(最優秀長編ドキュメンタリー賞、最優秀主題歌賞)!!地球の危機を訴えるアル・ゴア前米副大統領のスライド講演の模様を、彼自身の独白を交えつつ構成した97分間の衝撃ノンフィクション!世界各国での講演は1,000回を越え、30年以上にも渡るその活動は「人類が地球のために何ができるのか」を訴え続ける闘いの日々であった…。


地球が壊れる前に (字幕版)

アカデミー賞®で受賞歴があるレオナルド・ディカプリオとフィッシャー・スティーヴンス監督がタッグを組んだドキュメンタリー。気候変動によって世界の各地で起きている劇的な変化の興味深い真相を追求しながら、個人として社会として取りうる印象的なメッセージを贈る。


Reload:

Born This Day レオナルド・ディカプリオ
全米で大ヒット!きのこ映画『素晴らしき、きのこの世界』

原発の脅威についての考察ドキュメンタリー『行くあてもなく』チャオ・リャン監督とのリモートQ&A全文掲載 – VOID

第22回東京フィルメックス・特別招待作品。原子力エネルギーが人類の自己破壊に繋がるのではないのか?という考察の元、チェルノブイリ、ベラルーシ、福島、原発に関わる世界を8Kカメラで撮影した旅『行くあてもなく/I Am So Sorry / 无去来处(原題) 』上映後、チャオ・リャン監督とのリモートQ&A全文掲載。

L.AをN.Yの状態にしたくない 新型コロナに挑む人道主義の活動家ショーン・ペン

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