ドキュメンタリーとドラマを織り交ぜながら、なくてはならないSNSライフに潜む重大な社会問題を浮き彫りにする問題作
Story:
日常生活に深く浸透しているデジタルライフ。なくてはならないツールになりつつあるSNSが社会に与える悪影響をテック企業に関わってきたエンジニアや専門家への取材やアニメーション、ドラマを組み合わせて紐解いてゆく衝撃の告発ドキュメント。
SNSがもたらす子供への影響、自殺率の増加、またテック企業にとっては利用者一人一人は行動や思考のデータを採取する物であり、個人情報のビッグデータを売り渡す企業が顧客であることが明確に示されます。
またSNSを利用することでユーザーの考え方や行動そのものへの影響があるとも警鐘を鳴らしている。
2020年1月のサンダンス映画祭での上映後、本作は新型コロナウィルスに関してのネット上でのデマ拡散等の解説ブロックを追加編集した改訂版を現在配信している。
Awards:
- ボールダー国際映画祭:インパクト・フィルム賞・ジェフ・オーロースキー
- CPH:DOX:F:ACT賞:オノラブル・メンション・ジェフ・オーロースキー
『監視資本主義: デジタル社会がもたらす光と影』(2020年・アメリカ・1時間34分)
監督:ジェフ・オーロースキー
出演:スカイラー・ギソンド、カーラ・ヘイワード、ヴィンセント・カーシーザー
© The Social Dilemma, LLC
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【更新】2023年1月15日